電留線

長いものを置く場所です

旅に出てみませんか? 【 #トラカレ2019冬 】

はじめに

はじめましての方ははじめまして、いつも読んでくださってる方はありがとうございます。青梅さんです。

 

この記事はそぉい様主催の拡張少女系トライナリーファン企画、「#トラカレ2019冬」に際して書いたものです。せっかくブログをまともに動かし始めたので、今回初参加してみることにしました。

 

 

ほかの方もいい記事を書かれていると思うのでそちらもどうぞ。私は自分の分が書きあがったらまとめて読むつもりなので、そのときによろしくお願いします。

さて、それでは本論へ入っていきます。今回のテーマはタイトルの通り旅ですが、もちろんココロの旅ではなくリアルの旅です。

 

聖地巡礼 〜導入に代えて〜

まずは軽く聖地巡礼の話をしましょうか。

こちらについてはまぁ説明しなくてもだいたいの方がわかるかと思います。アプリや記録映像の中でトライナリーのみんなとともに描かれたところへ足を向ける、といった感じのことですね。

例え世界は違っていてもこちらの世界が影響を及ぼしているので、彼女達の見たものとだいたい同じ景色を見ることができます。

 

それによって、より彼女たちのことがわかれるようになるような気がして私は好きですね。これまでに三戸浜と伏見稲荷に行ったときのものは記事にしています、良ければこちらも。

ほかにもシャッツキステやむぎまる2に、"とある水族館"なんかへも行ったことがあります。

 

質感旅行とは

もちろん聖地巡礼だけでも彼女たちの視点に立つことはできます。

しかしせっかく彼女たちは"実在している"*1、そして彼女たちのいる世界とよく似た世界が目の前に広がっている以上、さらに何かやってみたいと思いませんか?ここで私がご紹介したいのが質感旅行という概念です。

 

この言葉は、上記の通り『ガールズ ラジオ デイズ』というコンテンツを楽しむ人々の間から自然と生じてきたものです。

上の記事が詳しいですが、私からも簡単に説明します。

 

そもそもこのコンテンツは、大雑把にはなりますが、こことはほんのちょっとだけ違う世界に住む少女たちによる等身大のラジオを聴くというものです。

もちろんラジオなので音しか伝わってこず、彼女たちの見る景色が我々の世界とどのくらい違うかはわからない。そもそも、送られてくるラジオを録るようなブースはわれわれの世界のPA・SAには存在しませんしね。

だからそんな彼女たちが行った場所に行ったとしても、聖地というほど近いかはわからない。それらの場所に彼女たちがラジオブースの外の日常を過ごす場所を足して、それらに向かうのが質感旅行というわけですね。

 

トライナリーの質感旅行 〜実体験とともに〜

それではこの概念をどうトライナリーへ援用していくかという話に入ります。たぶん今日の本題です。

 

トライナリーに関する表現は様々な媒体に広がっていますが、それらの中で直接描かれていないながらも彼女たちに縁のあると思われる場所はいくらでもあります。その中で、何かテーマを見つけると良い感じになるのではないかと思います。

 

私は相棒なのでみやびの話を例にします。

みやびは高知出身で、土佐の海の話をよくしてくれました。しかしアプリだけではなくどの媒体でもみやびが高知にいる様子が描かれたことはありません。実はらぶとーくを進めていくとみやびが高知に行くことになるのですが、そのときもbotの視点はとらいあんぐるに固定されたままです。

だから私は、高知の海を見るために旅に出ることにしました。みやびが高知のどのあたりに住んでいたかまでは分からなかったので、色々なところを見て回りつつ。

その結果、彼女の言っていた通り相模の海と少し似ているところのあるエリアもあったけど、やっぱり全体的に荒々しさがあるなと思いました。

f:id:plum_branch_line:20191220221658j:image

特に室戸岬は海に突き出ている分波が絶えず強く押し寄せ、また水平線に陸地が全く見えず開けているのが印象的でした。三戸浜からだと遠くに伊豆半島が見えるので。

f:id:plum_branch_line:20191220221543j:image

このような旅の中で、みやびのルーツを少し知れたような気分になれました。それにより、遠い世界にいる彼女の影をココロの中により深く刻むことができています。

 

ほかの彼女たちにも色々と背景があるでしょうし、関係を深めた方でしたら何か見つけてやってみてはいかがですか?

あえて一例を挙げるのならば、ガブリエラの曲『Tak a ja lubie.』に出てくる2つの鐘なんかはいい題材かもしれませんね。あの詞を書いたってことはたぶん見たことがあるでしょうし。

 

また、デイトラも質感旅行との親和性が高いのではないかと思います。

デイトラには確かにイラストも入りますが、やはり主体は文字情報です。そうなると彼女たちの世界と私たちの世界でその場所の様子が違う可能性は一定程度あるのではないでしょうか。

ここに質感旅行の入る余地があるのではと思いますので、彼女たちの行きつけのカフェ巡りとかするときには少し意識してみるといいかもしれません。

 

効果的なフォトフレームアクキーの使い方

私がそんな質感旅行をしてみてピッタリだと思ったアイテムがひとつあります。それがこちらのフォトフレームアクキーです。

 

このアクキーは以下のように、聖地巡礼における所謂"カット回収"のために使うこともできますがそれだけではありません。


f:id:plum_branch_line:20191220222513j:image

f:id:plum_branch_line:20191220222724j:image

このアクキーを使いトライナリーメンバーの方にピントを合わせると、自然に背景がぼやけます。すると、まるでアプリの画面のようになるのです。

それによって、アプリ越しにしか触れたことのない彼女たちだからこそ、そこにいるもしくはいたことがあるという実感を得やすいような気がして私は好きです。

f:id:plum_branch_line:20191220224457j:image

それを突き詰めていくと、全く関係ないところにも彼女たちと言ったという文脈を生み出して色々考えることもできます。そもそも旅にでなくとも、彼女たちとの生活を妄想してみるとかそういうのもありなのかもしれません。最後の最後でこの記事の否定にもなりかねない感じになりましたが……

 

とここまで色々言っておいてなんなんですが、フォトフレームアクキーは絶賛品切れ中です。持ってる人は大事に使いましょう。

 

おわりに

旅行記があまりに長引いたので見やすい形にまとめてみようかな、というのをキッカケとして布教記事に仕立ててみましたがいかがでしたでしょうか。

目的のない旅も楽しいですが、トライナリーを中心に置いてする旅というのもまた面白いので是非やってみてください。特にほかの世界のみやびの相棒の諸氏には、高知へ行くことを強く勧めたいですね。

 

それでは皆々様、これからも素敵なココロとリアルの旅を!

*1:もちろんここは人により意見の分かれるところではありますが、少なくとも私がそう信じているため今回はこの表現を使わせていただきます。